インフォメーション
REYNOLS FUKUOKA 2023 30周年展示会. /. LIVE
REYNOLS FUKUOKA 2023
【11/18,19】
展示会Open 両日12:00~ (1drink order)
11/18(土)
DJ、Live. 18:00 -
BASARA (DJ)
MALAMURA (DJ)
SEISMIC CHARGE (DJ)
CRIMES OF LOVE (DJ)
CICADELIA (LIVE)
ポッポコピー (DJ)
ASHIRA (DJ)
TOSHI (DJ)
11/19(日)
DJ 18:00 -
JOEL (DJ)
NOMI (DJ)
Live. 19:00-
**〈Live Fee: 2000円〉**
宋秀臣(LIVE)
蹂躙/岡崎(LIVE)
uami(LIVE)
REYNOLS (LIVE)
アルゼンチンのアバンギャルド/ノイズ/サイケデリックバンド
「Reynols(レイノルズ)」
展示されるのはレイノルズ関連の写真、アート作品の数々で、
本展は、日本のレイノルズ・ファンに彼らのアートと音楽を届けると共に、まだ彼らを知らない人々に対し紹介するものとなります。
《 Reynols(レイノルズ)》
1993年にブエノスアイレスで結成。
ダウン症のドラマー/ボーカルのミゲル・トマシンを中心にロベルト・コンラーソ、アンラ・コーティスによって結成され、宇宙的なフリーロックやローファイ、ドローンなエレクトロニック・ミュージックからコンセプチュアル・サウンドアートに社会的/政治的/密教的な観察まで、その多様な音楽性は世界中から注目を集めている。
これまでには、日本、ヨーロッパ、オセアニア、南米、アメリカ合衆国などから計150枚のアルバムをリリースしており、アルゼンチンで最も多産なバンドのひとつでもあるReynols(レイノルズ)は、ニューヨークの新聞「スター・レビュー」上に「レイノルズはロック史上最も重要なバンドである」という記事が掲載された他、「ザ・ワイヤー」誌では「カルト」と称され、フランスの音楽フェスティバル「ソニック・プロテスト」は障害を持つ人々との音楽的融合の「先導(灯台)」的存在と称されている。
日本の「スタジオ・ボイス」誌は、アルバム「Barbatrulos」を「西洋のオルタナティブ・ロック、ベスト100」に。「Reynols/No Reynols」を「伝説のアルバム300選」に選出し、イギリスの「ファクト」誌は「10,000 Chickens Symphony」を「アルゼンチンのサイケデリック・レコード、ベスト20」に選出した。
ボックス・セット「Minecxio Emanations 1993-2018」は、「ザ・ワイヤー」誌の「2019年、年間アーカイブ作品、ベスト50」に選ばれている。
更に「Blank Tapes」「10,000 Chickens’ Symphony」「The Whistling Kettle Quartet」「a Concert for Plants」などコンセプチュアルなプロジェクトを行うと共に、ポーリーン・オリバロス、リー・ラナルド(ソニック・ユース)、ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド、ダモ鈴木(CAN)、ポール・ダットン、ジョン・オズワルド、マイケル・スノウ、アラン・リクト、バーチビル・キャット・モーテル、ジェイム・ダヴィドヴィヴィッチ、デュイリオ・ピエリ、パハリト・ザグリ、アシッド・マザーズ・テンプルといったミュージシャンとのコラボレーションを行なってきた。
2021年、ミッドウェイ・コンテンポラリー・アートとレッド・ソーシャルは「レイノルズのソニック・マラソン」を企画し、アーティストのジャスパー・マルサリスによるクレーター状のスタジアムにおいて、12時間に及ぶイベントを行ない、他にもアート&マージンズ美術館(ブリュッセル)「シャンソン・ダムール/リーフデスリド(愛の唄)」展に、ダニエル・ジョンソンやペトル・ヴァーレクらと共に参加している。
その中で、ドラマー/ボーカルのミゲル・トマシンは、レイノルズとしての活動を通して、ダウン症を抱える人々の代表として、神経科学や神経の多様性学の分野で取り上げられるようになり、
2021年には、障害者の権利擁護に貢献した人物へ賞を贈るヘンリー・ヴィスカルディ・アチーブメント・アワード(Henry Viscardi Achievement Awards)を、アルゼンチンの実験的カルトバンドとして、Reynols(レイノルズ)が受賞した。