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田口史人氏『円盤のレコード寄席』           第二部「平岡精二の人生」

1,200円

高円寺の“円盤”店主であり日本屈指の珍レコードコレクターでもある田口氏のライフワーク的蒐集の末に見つかった思わずハテナを浮かべたくなる奇盤レコードにまつわるエピソードに耳を傾けるのが「レコード寄席」。
生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベントです。
はじめのうちは珍しい音源のように聞こえるかもしれませんが、聞いているうちに誰もが「あれ?そういえば家にそんなものがあったような気が....」と、忘れかけていた記憶の扉が次々と開いていきます。レコードは、流行のためだけに作られたものではなく、実は、生活に密着した様々な目的で作られたものの方が圧倒的に多かったのです。それらはあまりに近すぎたために捨てられたり、しまい込まれたりして、顧みられることがありませんでした。そのまま耳を傾けてみれば、ゆっくりと当時の暮らしが見えてきます。


第二部「平岡精二の人生」
4月1日 pm15:00〜

戦後の日本ジャズ界で若くから活躍したヴィプラフォン奏者、平岡精二。
演奏だけでなく作詞、作曲、編曲も手がけることで、歌謡界でも異才を発揮した彼の名演や自らの歌唱を聴き、その足跡と時代の流れを追っていきます。また、同時代にジャズ界と芸能界で大活躍したドラマー、自本秀雄についても少し触れる予定です。「戦後」に強烈な光を放ち、「戦後」と共に消えていった、彼らのレコードから見えてくる人生とは。 戦後日本の光と影を描いた一大奇譚。


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